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エコ活動報告[2010年12月]

ECO(えーこ)としゆうね! 実積報告 その1[高知商工会議所]

[2010年12月]

今年の夏は暑かったですね。・・・と、師走のこの時期に言っても、なんだかピンとこなくなっていますが、思い出してください。記録的な猛暑だったこの夏、各事業所では冷房はフル回転、電力の消費量もうなぎのぼりだったのではないでしょうか。

そんな中、当商工会議所では、身近なところから取り組む、『地球温暖化防止戦略』を打ちたて、“環境大臣”こと、総務企画部企画調査課長補佐 K氏の陣頭指揮の下、果敢なる挑戦に挑みました。

まず、南側の窓を植物で遮光するグリーンカーテン(当所ではゴーヤを植えました)で覆い、事務所内は徹底した室温管理を行いました。昨年まで、暑くなると当然のように冷房のスイッチを入れ、手足が冷たくなるほど室内を冷やしていましたが、今年は一変。室温が28度を超えないとエアコンをつけてはいけない「28度ルール」 を決め、所内数箇所に設けた温度計で室温チェックをこまめに行いました。エアコンの設定温度も27度を目安に、極力下げないように努めました。

以前より、6月~8月は夏場のノーネクタイ運動として、職員は全員ポロシャツを着用していますが、さすがに湿度が高い日の「28度ルール」は厳しいものがあり、息もできないほどの不快感に襲われ、ポロシャツの下に瀧のような汗を流して耐える日々もありました。
エアコンが壊れている専務理事室は「蒸し風呂」状態でしたが、リーダーとして、職員の先頭に立って、実践されていました。

そこで、環境大臣いちおしの秘密兵器「サーキュレーター」なるものが登場しました。扇風機のようなファンを回して室内の空気の循環を促すことで、室温を均一にしつつ、風によって体感温度を下げるという作戦に打って出たわけですが、これが意外と効果絶大。暑さは随分和らぎました。

それでもこの夏の暑さは半端なく、無言で我慢を続け、「28度ルール」を守る職員を見ていると、少し気の毒に思えたのも事実です。

特に、不快感による、仕事効率の低下や、精神的不安定、また、来客者への配慮などは、今後考えなければならない課題として残りました。しかし、女性職員からは、「今年は、冷え性が改善されて体調がいいわ」・・・という声も聞こえ、「暑い!!」 「何とかしろ!!」とクレームの矢面に立たされていた“環境大臣”がホッと胸をなでおろす一場面もありました。

試行錯誤を繰り返しながらも、ECOに対する職員の理解と意思統一が浸透していった結果、7月の消費電力は過去3年間と比較すると28%の削減、暑さが炸裂した8月でも16%の削減に成功することが出来ました。これは、今後の取り組みへのステップアップに大きな自信となりました。

「CO2削減に向けた取組み」を大上段に構えて考えると、とても重く、かつ、面倒くさい手続きや大きな投資が必要だと思いがちですが、一人ひとりが出来ることを、確実に実行するだけで、これだけの成果が得られることを実感しました。

みなさんも是非ためしてみてくださいね。(環境大臣の弟子N)

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